コンサルのよりみち帖

DXの次に来るもの──「AX(AI Transformation)」時代に、経営者は何を再設計しなければならないのか
コンサルのよりみち帖 · 11日 5月 2026
経済産業省の審議会・研究会で急浮上し始めた「AX(AI Transformation)」というキーワードをもとに、DXの次に訪れる構造変化について考察した記事です。従来のDXが「人間の仕事をITで支援する」段階だったのに対し、AXは「AIを前提として組織・業務・役割そのものを再設計する」時代への移行を意味します。本記事では、生成AIによるホワイトカラー業務の変化、人材育成構造への影響、中小企業にとっての可能性、AIガバナンスの重要性などを、経営構造論の視点から体系的に整理しています。「AIを導入するか」ではなく、「AI前提で会社をどう再設計するか」が問われ始めている今、経営者が押さえておくべき論点を掘り下げます。
強くなくても、それでも立つ。〜丘レスラーKという「未完成の経営資源」〜
コンサルのよりみち帖 · 09日 4月 2026
「強くなくても、それでも立つ。」――牧之原プロレス所属の丘レスラーKさんへのインタビューを通じて見えてきたのは、従来の「強さ」や「能力」とは異なる価値のあり方でした。ヒールでもベビーフェイスでもなく、自らを“ガヤ”と位置づけながら、場を盛り上げ、人と人をつなぐ役割を担う姿は、組織や地域における新たな可能性を示唆します。本コラムでは、地域プロレスの活動や日常の取り組み、さらには人生の原体験に至るまでをひもときながら、「未完成」であることがどのように価値となり得るのか、経営の視点から考察します。
経営者AIブートキャンプ ②
コンサルのよりみち帖 · 15日 3月 2026
AIという言葉を、最近よく耳にするようになりました。企業向けのAIセミナーや研修も増え、多くの経営者が「AIは便利そうだ」と感じている一方で、「自分の経営にどう活かせばよいのかが分からない」という声も多く聞きます。実際に触ってみたものの、なかなか経営の現場に落とし込めないというケースも少なくありません。その理由は、AIが単なるITツールではなく「思考の使い方」を変える技術だからです。本記事では、私が設計した新しい伴走プログラム「経営者AIブートキャンプ ― AI参謀インストール90日」の背景にある考え方を解説します。AIを単なる便利なツールとして使うのか、それとも思考を共にする参謀として使うのか。その違いが、これからの経営にどのような影響を与えるのかについて、私自身の原体験も交えながら整理しました。AI時代における経営者の思考のあり方について考えてみたい方に読んでいただければと思います。
経営者AIブートキャンプ  「AI参謀インストール90日」を設計しました
コンサルのよりみち帖 · 13日 3月 2026
生成AIを触っている経営者は増えました。しかし、AIを「参謀」として使っている経営者はまだ多くありません。多くの場合、AIは文章作成や調べ物の便利なツールとして使われていますが、本来の価値はそこだけではありません。AIは、経営者の思考を整理し、論点を構造化し、仮説を広げる「思考の対話相手」になり得ます。本記事では、なぜ多くのAI活用が経営判断に結びつかないのか、そしてなぜ会社のオペレーションではなく「経営トップの思考」に焦点を当てる必要があるのかについて考察します。その背景から、経営トップ専属の伴走プロジェクト「経営者AIブートキャンプ(AI参謀インストール90日)」という新しい形の支援を設計しました。
【2026年3月 定点観測】日本の産業政策の震源地はどこか
コンサルのよりみち帖 · 11日 3月 2026
2026年3月時点で、日本の産業政策の最前線では何が起きているのでしょうか。本記事では、経済産業省を中心とした直近1ヶ月の政策動向を定点観測し、国家リソースが集中し始めている分野を整理しました。GXやエネルギー政策が基盤として制度化される中、新たに浮かび上がるのは「高度資源循環」「合成生物学・バイオものづくり」「エンタメ・クリエイティブ産業」という3つのベクトルです。日本の産業政策の“震源地”を俯瞰し、企業戦略への示唆も含めて解説します。動画もあわせてご覧ください。
理念を「掲げるもの」から「口ずさめるもの」へ──社歌集制作サービス、正式リリース
コンサルのよりみち帖 · 14日 2月 2026
企業理念は、掲げるだけでは浸透しません。本記事では、新たにリリースした「社歌集制作サービス」の背景と構想を紹介します。経営コンサルタントの視点から、理念を“説明するもの”から“口ずさめるもの”へと転換する試み。AI技術も活用しながら、社歌を単発制作ではなく「社歌集」として設計する理由や、組織文化・採用・ブランディングへの波及効果について解説します。理念を音楽という体験に変える、新しい経営支援のかたちです。
経営を「振り返る」ことから始まった社歌集 〜有限会社トシズ、5曲で描いた経営の現在地とその先〜
コンサルのよりみち帖 · 24日 12月 2025
有限会社トシズ(Toshi’s)が取り組んだ、5曲からなる「社歌集」制作。その背景には、社歌づくりという表面的な目的ではなく、沖本社長自身による経営の振り返りと自己分析、そして今後の中長期を見据えた経営革新への試行がありました。本記事では、理念・現場・地域・家族・未来という5つの視点から経営を分解し、「言葉だけでは伝えきれない経営ビジョン」を音楽として可視化していったプロセスを紹介します。経営ビジョンの言語化や社内外への浸透に悩む経営者にとって、一つの実践例として読んでいただければ幸いです。
ホルンが語る製品アーキテクチャ 〜東西ドイツ、ウィーン、そしてYAMAHAのイノベーション〜
コンサルのよりみち帖 · 13日 9月 2025
ひとつの楽器が都市のブランドを支え、国際企業の経営戦略に影響を与えるとしたら? 本記事では、Alexanderの標準化、Mönnigの多様性、YAMAHAとウィーンのハイブリッドという三つのモデルを比較し、イノベーション論・ネットワーク外部性・両利き経営の観点から分析します。単なる楽器史ではなく、文化継承のための意思決定と供給体制、そして価値共創のあり方を示したケーススタディです。音楽愛好家はもちろん、経営者や教育者にもヒントとなる記事です。
「〇〇人材」が語るのは、誰の都合か? 〜人を「使う視点」が社会に与える静かな圧力 〜
コンサルのよりみち帖 · 30日 7月 2025
「人材が足りない」「〇〇人材を採用したい」──その言葉の主語は、誰ですか?本稿では、「〇〇人材」というラベルが、どのように“上からの視点”を内包し、個人の可能性を狭め、組織の育成構造を歪めているかを紐解きます。人的資本経営が叫ばれるいま、人を“材”ではなく“者”として捉え直すために、企業・行政・教育の現場が問い直すべき視点とは何か──。未来を育てる立場にいるすべての方へ、静かで強い問いを投げかける一文です。
検索から「AIに聞く」時代へ!中小零細企業経営者が知っておくべきAI活用の実践手順
コンサルのよりみち帖 · 29日 7月 2025
本記事では、「Google検索からAIチャットへ」と劇的に進化する情報収集モデルを取り上げ、中小零細企業の経営者が自社で実践すべき具体的ステップを解説します。無料/低コストで始められるチャットボット導入、社内のAIリテラシー向上方法、広告依存からの脱却と高付加価値コンテンツの作り方まで、現場ですぐに使えるノウハウをまとめました。AI時代の業務効率化と新規集客チャネル構築にぜひお役立てください。

さらに表示する